東京新聞に「東ティモール独立回復20周年」に関しての社説が掲載されました。
東京新聞のホームページでご覧いただけます。
当協会の目的は、両国民の相互理解と友好親善の増進、文化交流、通商、経済協力などの促進に寄与していくことです。
東京新聞に「東ティモール独立回復20周年」に関しての社説が掲載されました。
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3月9日、東ティモール政府は、 ロシアの侵略を受けているウクライナ国民を人道的に支援するため、 国連世界食糧計画(WFP)を通じて、150万USドルの支援を行うことを閣議決定しました。
また、 同日の閣議では、2025年3月~11月まで大阪で行われる大阪万博への参加招請を受け入れることを 決定しました。
2月28日、杵渕正巳大使とUNICEF東ティモール代表との間で、3億4,200万円の無償資金協力「子供の栄養改善計画(UNICEF連携)」 に関する交換公文の署名が行われました。
東ティモールでは、約半数の子供達が発育阻害の問題を抱えているとのことです。
UNICEFと連携して、子供たちの栄養不足が深刻な地域を中心に、子供達と妊産婦の皆さんに栄養補助食品を供給すると共に、 保健サービス関係者の皆さんの能力向上のための研修等を行うものです。
UNICEF東ティモール事務所は、栄養補助食品を必要とする子供や妊産婦の皆さんのもとに、確実に届ける責任があります。
栄養不足が深刻な地域は、東ティモールでも、とかく地方のしかも交通手段等が不便な村落等です。
日本国民の善意である栄養補助食品が、例えば、当該地方の県庁所在地までは届けられたとしても、 そこから先の、真に必要としている皆さんのもとまで届ける運搬手段及び人員を確保していなければ、 倉庫に積まれただけになり、賞味期間切れを迎えかねません。
予めUNICEF東ティモール事務所には、強くリマインドしておきたいと思います。
(ご参考) 外務省HP:2022.2.28「東ティモール民主共和国に対する子供の栄養改善のための無償資金協力に関する書簡の交換」