
うち1名は海上自衛隊幹部候補生学校に入校
=防大卒業留学生として2人目=” の続きを読む
4月4日襲来したサイクロンによる大雨の為、首都ディリをはじめ各地で河川が氾濫し大規模な洪水が発生しました。
4月7日現在、死者36名、行方不明17人、被災者11,294名。(邦人は、いずれも無事とのことです)
多くの家屋や建物が浸水や損壊し、護岸や道路等のインフラも甚大な被害を受けています。
日本は、緊急人道支援としてシンガポールに備蓄している毛布を提供することとしています。
今後、人々が日常生活を取り戻すためには、道路等のインフラを早急に整備する必要があります。 この面でも、日本の迅速な支援をお願いしたいと思います。
(リンク)
・2021.4.8外務省HP:「東ティモール民主共和国における洪水被害に対する緊急援助」
・2021.4.8JICA HP:「東ティモールにおける洪水被害に対する国際緊急援助ー物資供与ー」
・2021.4.9 : JAPAN PLATFORM のHP「東ティモールにおける洪水被害について緊急初動調査を開始」:ピースウインズジャパン&パルシック
3月24日、イリディオ駐日東ティモール大使は、防衛省を訪ね、 岸 信夫防衛大臣を表敬訪問されました。
岸防衛大臣は、イリディオ大使の訪問を温かく歓迎されました。
表敬訪問は、東ティモール国軍に対する防衛省の支援の継続や 二国間の防衛関係の更なる発展等について、 大変和やかなうちに行われました。
我が国は、東ティモール等25カ国に対し、新型ワクチンの保冷設備や輸送用車両等の機材供与等を通じて 各国内でのワクチンのコールド・チェーン(低温輸送網)を整備し、各国内の隅々にまでワクチンを運ぶ ことが出来る接種体制の構築に寄与することとしています。
総額は、約4100万ドル(約45億円) 協力は、UNICEFを通じて行うこととしています。
東南アジアは、シンガポールを除くASEAN9か国と東ティモールの計10か国が支援対象国です。 なお、 東ティモールでは、30日間ごとに「緊急事態宣言」が継続中です。 新型コロナ感染者は、3月8日現在、累計129名、死者0名となっています。
2021年1月9日、ジャカルタ空港からポンティアナック(西カリマンタン州)に向かったインドネシアのLCC、 スリウィジャヤ航空のボーイング737機は、ジャカルタ空港離陸直後にインドネシア冲に墜落、乗客乗員62名全員が亡くなりました。 心から哀悼の誠を捧げます。
1月11日、ルアク首相は、東ティモール国民を代表して、 深甚なる弔意を表明しました。
スリウィジャヤ航空は、東ティモールとインドネシアのバリ空港を結ぶ商用便としても、毎日1往復運航されています。 日本から東ティモールを訪問する際には、私たちも利用している馴染みの深い航空会社です。(現在は、コロナ禍の為休止中) 原因の徹底究明と航空安全が求められます。
東ティモール政府は、2021年1月8日の閣議にて、 イギリスのアストラゼネカ社から新型コロナワクチンを6月から購入することを決定しました。 何回分のワクチンを購入するか等、詳細については、不明。
日本政府は、2020年12月10日にアストラゼネカ社と1億2千万回分のワクチンの供給について 最終合意書を締結しています。
2021年1月12日現在、東ティモールの新型コロナウイルス感染者の累計は、49名。死者0名。 東ティモール政府の懸命・積極的な感染防止策の策定・実施の下、 これまでのところ、封じ込めに成功して来ています。 「緊急事態宣言」は、30日間づつ継続中。