防衛省・自衛隊は、8月28日から9月27日の予定で、国軍(F-FDTL)の道路補修や車両整備能力の向上に向けて 能力構築支援を実施しています。
派遣要員は、防衛政策局インド太平洋地域参事官付1名及び陸上自衛隊員15名です。 教育は、首都ディリ郊外のメティナロ国軍基地にて実施中です。
東ティモール国軍にとって、国民の国軍として平時から道路を補修する能力や自らの車両整備能力を向上させることは喫緊の課題となっており、 今回の能力構築支援は、正に時宜にかなったものです。 その成果が期待されます。
国軍に対する能力構築支援については、防衛省・自衛隊のほか、米国、オーストラリア、ニュージーランドの各国軍が、それぞれの分野で 尽力しています。
現地では、派遣された自衛隊員の皆さんと国軍の隊員の皆さんや各国軍人の皆さん、そして東ティモール国民との温かい交流も行われることでしょう。
防衛省・自衛隊の皆さん、頑張ってください!