活動報告

2015.11.05 当協会会長が「フオーラム21」(熊本市)の会員の皆さんに講演
=テーマは「アジアで一番新しい国 東ティモール」=

11月5日、北原会長は熊本市にて異業種の皆さんの集まりである「フオーラム21」の第165回の集まりに招かれ、会員の皆さんに「アジアで一番新しい国 東ティモール」と題して約1時間半にわたり講演しました。

北原会長は、東ティモールの今を示す様々な写真を盛り込んだパワーポイントを用いながら 「フオーラム21」の皆さんに語りかけました。 平和と自立の中で国づくりに取り組む東ティモールの現状や課題の紹介、 同国の国際場裡での急速な台頭や日本との関係、中国の動き等などを説明し 2国間関係に対する会長の率直な思いも披露しました。

「フオーラム21」の皆さんは、大変熱心に耳を傾けていました。 言葉と相互理解、現地の産業の見通し等について質問も出されました。

協会会長が、東ティモールについて九州で講演するのは初めてです。

2015.10.14 風間秀彦先生の「JICA国際協力感謝状」受賞決定!
=東ティモール大学工学部支援に献身的に尽力10月16日、北岡JICA理事長から表彰受けへ=

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2015.09.29 北原会長が東京農業大学でセミナー講師を務める
=国際食糧情報学部国際農業開発学科 テーマは「今、東ティモールへ」=

9月29日、当協会北原会長は、東京農業大学世田谷キャンパスにて同大学国際食糧情報学部 国際農業開発学科にて「今、東ティモールへ」と題してセミナー講師を務めました。

同セミナーは、中西同大学前副学長、志和地教授の格段のご高配・ご厚情により、またバベル助教のご協力によって実現するに至りました。 セミナーは、志和地先生のリードの下に無事終了することが出来ました。

また、同セミナーには、日本政府が力を入れて来ました東ティモールのマナツトでの稲作・灌漑・水利組合等のプロジェクトに関して、東ティモールにも行かれた入江教授も参加してくださいました。

北原会長は、パワーポイントを活用しながら、今の東ティモール、稲作栽培・コーヒー等の農業分野を含む国づくりの状況や問題点・課題、日本の支援の状況等について幅広く説明しました。

更に、 これまで1000名を超える東京農業大学出身者が青年海外協力隊員として世界中で活躍してきていることを踏まえ、現在、東ティモールには約30名の海外協力隊員が様々な分野で頑張っていること、そして職業訓練センター農業科にて、東ティモールの若者たちと一緒に試行錯誤しながら「野菜栽培」に懸命に取り組んでいる安部青年海外協力隊員の活躍の様子や同隊員が現地で実感した思いなども紹介しました。

また、 東京農業大学出身の先輩で、現在NPO法人SHAREにて、東ティモールの学校保健教育の向上・身体測定制度の導入等に尽力されている吉森さんの活躍にも言及しました。

学生の皆さんは、大変熱心に耳を傾けパワーポイントを食い入るように見ていました。 本日の会長の話しが、グローバルに活躍することが期待される東京農業大学の学生の皆さんに、少しでも参考やヒントになればと思います。

(参考)東京農業大学国際農業開発学科のブログ

2015.09.16 協会会長が東京府中ロータリークラブで卓話
=演題:「私が見た東ティモール」=

9月16日、北原会長は、東京府中ロータリークラブにて「私が見た東ティモール」と題して卓話を行いました。

国際場裏で台頭する東ティモール、国づくり真っ只中の東ティモールについて、その早い動きを紹介すると共に、我が国と東ティモールの関係等について現状や課題等について語りました。

ロータリークラブの様々な会員の皆さんが、熱心に耳を傾けてくださいました。

東ティモールに対する人の輪が、少しずつ広がって行くことが期待されます。

2015.09.11 北原協会会長が「経済交流懇話会」で講演
=演題:「21世紀最初の独立国 東ティモール」=

9月11日、北原会長は「21世紀最初の独立国 東ティモール」と題して様々な異業種の方々の集まりである「経済交流懇話会」の皆さんに講演をしました。

本年が、ポルトガルがティモール島に上陸して500年目の節目に当たるとの歴史や独立回復闘争、その後の国づくりの現状や課題に至るまで、同国をめぐる様々な動きや我が国との関係などについて幅広く語りかけました。

参加者の皆さんからは、観光や日本との二国間関係等について質問も出されました。

多くの皆さんが東ティモールに関心を持っていただき、東ティモールが国づくりの柱の一つにしている観光の分野等を含め、近い将来日本の企業が進出して行かれることが期待されます。

2015.08.30 「中和ゼミ(東京未来大学)の皆さん、行ってらっしゃい!」
=スタディツアーの事前勉強会に参加=

ちょうどオープンカレッジが開催され、多くの受験者や父兄の皆さんに在校生が明るく親切に 説明を行っている日曜日の東京未来大学。

当協会会長夫妻は同大学の中和先生に招かれ、中和ゼミの東ティモールスタディツアーの事前勉強会に参加しました。

 

アフリカで青年海外協力隊員の経験も持たれる中和先生のもとに集う4人のゼミ員の皆さんは、 東ティモールの子供たち等との直接の触れ合いなどを通じて、同国そして子供たちをめぐる現状と課題等を自ら体感し、自ら考えて行きたいと熱く語っていました。 子ども達と一緒に行うシャボン玉・風船・紙飛行機・だるまさんが転んだ・新聞紙の兜作りなど、いろいろなプログラムも準備し、沢山の発見と出会いに瞳を輝かせている皆さんの姿はとても眩しく見えました。

これからも一層多くの皆さんが東ティモールを訪問され、 自身の目で見、感じていただきたいと思います。

中和先生、中和ゼミの皆さん 行ってらっしゃい!

2015.08.26 日本の大学から2人目の博士が誕生しました!
=ジュ二オール留学生が長岡技術科学大学から=

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2015.08.25 当協会会長が、横須賀北ロータリークラブにて卓話
         =演題:「東ティモールは、今」=

北原協会会長は、8月25日、横須賀北ロータリークラブの皆さんに 「東ティモールは、今」と題して、平和の中で国づくりに取り組んでいる同国について パワーポイントを使用しながら、多方面から紹介しました。

北原会長は、 「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている」との 司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の冒頭書き出し部分を引用し 今の東ティモールは、あの坂の上の雲を目指して頑張っている真っ只中だと 例えていました。

そして 百聞は一見に如かずとして、会員の皆さんの東ティモール訪問を呼びかけました。


(横須賀北ロータリークラブ提供)

参考:横須賀北ロータリークラブ 週報(第2602号:8月25日)

2015.08.02 長野県伊那市の「伊那まつり」で東ティモールをPR
=伊那市役所の皆さんが全面協力冷たいカフェティモール試飲に人気=

「第43回伊那まつり」会場は、焼きそば、かき氷などの沢山の屋台や音楽やダンス等のパーフォーマンスステージが設置され、花火見物で人出が溢れています。

 

その中に、東ティモールの国旗を掲げた東ティモールのブースが登場しました。東ティモールの子供たちの笑顔の写真、伝統織物のタイスや人形など様々な東ティモール産品を展示等しました。また、女性の皆さんには、伝統衣装の試着にもトライして頂きました。

 

馴染みの無い国について関心を持っていただくことは容易なことではありませんが、伊那市役所の皆さんは、準備段階から発信、撤収に至るまで、そのチーム力を以って献身的に東ティモールPRの為、ご尽力くださいました。心から感謝申し上げます。

 

お祭り会場に来た皆さんに人気があったのは、冷たく冷やしたカフェティモールの試飲です。 「知らなかった」、「美味しい」、「特徴がある」、「苦い」、「今夜は眠れない」等々。 東ティモールコーヒーが、伊那市役所の皆さんを通じて外交官の役割を果たしてくれました。

 

改めて、 これからも、ゆっくりしかし着実に発信を継続して行くことの必要性・重要性を強く感じた機会となりました。

 

 

ご協力いただきましたすべての皆さま、ブースを訪ねてくださったすべての皆さまに 心から感謝申し上げます。

2015.08.01 日本の大学から東ティモール人2人目の工学博士誕生へ
=ジュ二オール学生・長岡技術科学大学=

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2015.07.29 北原会長:「チームワーク力が国を動かす」
=産経新聞報道 中央大学・産経新聞社寄付講座から再構成=

北原会長が行った中央大学・産経新聞社寄付講座から再構成した記事が7月29日付、産経新聞「リーダーを培う信念」欄に掲載されました。

ご参考産経ニュース>くらし>【リーダーを培う信念】(外部リンクです。)

2015.06.26 学研エデュケーショナル社長がべボヌク校の算数授業を参観
=子供たちが楽しく学べる学研の算数教材=

2015年6月25~26日、学研エデュケーショナル社長は、 同社と住友化学のコラボレーションでディリ市内のべボヌク小学校の1年生全員に 提供している同社の算数教材を使用した授業の様子を直接参観しました。

 

各人が本教材を受け取り、授業で活用することによって、 子どもたちは算数を学ぶのがとても楽しくなっているようです。

瞳が輝き、 先生の質問に大きな声で答えていました。

本教材に対する先生方の評価も大変高く、 本教材が次代を担う子供たちの算数能力の向上に大きく資することは間違いありません。

2015.06.18 協会会長、中央大学で学生たちに熱く語る
=講義テーマは「東ティモールは、今」=

「グローバルコンパス~未来への羅針盤」との全体テーマの下、中央大学で開講されている 中央大学・産経新聞社寄付講座に講師として招かれた当協会北原会長は、「東ティモールは、今」と題して講義をしました。
会長は、東ティモールの歴史・国づくり・日本との関係について熱く語ると共に、当協会の諸活動についても紹介しました。

同講座は商学部・経済学部が中心となり、全ての学部学生が履修できるほか、中央大学の付属高校の生徒さんたち、ご父母の皆さんも聴講できます。 当日も、多くの皆さんが熱心に耳を傾けていました。 質疑応答の時間には、大学生に交じって高校生からも積極的な質問が会長に投げかけられていました。

2015.05.15 当協会長が長野県「上田法人会」で講演
=演題:「紛争から開発へ 平和な東ティモールは未来色」=

長野県「上田法人会」青年部主催の講演会に講師として招かれた北原会長は、東ティモールの政治情勢、日本の企業の進出状況等を含む今日の東ティモールをめぐる各種状況等について「上田法人会」会員の皆さん等に1時間半余にわたって講演しました。

  

これまで、とかく遠い存在であり、知られていない新しく小さな国東ティモールについて発信する貴重な機会を頂きました。会員の皆さんは、長時間にわたり大変熱心に耳を傾けてくださいました。

  

講演後、青年部長さんはじめ会員の皆さんからは、東ティモールについて身近に感じるとともに東ティモールの将来に熱い声援を送りたい等とのお言葉を頂きました。

「上田法人会」の皆様はじめ、当ホームページをご覧いただいている皆様には今度は是非、東ティモールを訪れていただきたいと思います。「百聞は一見に如かず」をご自身で体感してください。

(写真提供 上田法人会)

2015.05.13 消防車6台の引き渡し式が挙行されました
=尽力された宇野 治 元外務大臣政務官(当協会顧問)も出席 モンテイロ内務大臣から関係者・関係自治体に感謝状贈呈=

滋賀県湖南消防局はじめ滋賀県下4つの自治体から東ティモール消防に寄贈された消防車6台の 引き渡し式が、5月13日、内務省で盛大に行われました。

  

式典には、本件寄贈実現に格段のご尽力をされて来られた宇野 治 元外務大臣政務官(当協会顧問)はじめ山本栄二日本大使、モンテイロ内務大臣等関係者多数が参加しました。

  

モンテイロ内務大臣は、式典の挨拶で深甚なる感謝表明を行うとともに、宇野 治先生はじめ湖南消防局、関係自治体、そして、2月に東ティモール消防隊員の指導を行った湯谷・八田両消防隊員等に感謝状の贈呈をされました。同大臣は、消防分野での東ティモールと日本との一層緊密な発展に期待を示しました。

  

東ティモール消防隊員の皆さんには、しっかりと日常の整備に努めていただき、常に6台の消防車が人々の生命・財産を守るため出動できる態勢を維持してほしいと思います。

これまで行われてこなかった消防分野での交流のスタートです。

 

消防車引き渡し式に先立って宇野 治先生は、内務大臣室にモンテイロ内務大臣を訪ね、歓談されました。宇野 治先生からは、同大臣に「絆 KIZUNA」と書かれた額入り書が贈呈されました。同席された山本栄二日本大使を含め、今後、消防分野での交流促進を図り日本と東ティモールの絆を一層強めて行くことで合意しました。

  

2015.04.24 東ティモール消防隊員、寄贈消防車で消火に頑張る!
=今朝、首都ディリ繁華街で火事 - 東ティモール訪問中の豊田さんから至急報=

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2015.04.03 東ティモール軍人、初の海上自衛隊幹部候補生学校入学
=防衛大学校を3月に卒業したソアレス少尉=

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2015.03.31 千代田区主催の国際交流イベントで東ティモールを発信しました。
=「パルシック」、「ピースウインズジャパン」も出店=

東京千鳥ヶ淵の桜が満開を迎えた中、千代田区が初めて主催する「千代田国際交流・協力イベント2015」が、千代田区役所区民ホールで開催されました。お花見を楽しまれた皆さんが立ち寄ってくださいました。

 

イベントに参加したのは、千代田区に所在する東ティモール、アイルランド、イスラエル、南アフリカの4大使館のほか、東ティモールで美味しいコーヒーやハーブティー等の生産の指導に当たっている「パルシック」と「ピースウインズ」等日本の4つのNGOです。当協会は、東ティモール大使館の依頼を受け東ティモールの発信に努めました。

 

美味しい東ティモールコーヒーの試飲会や伝統的な織物タイスの試着も行われ、来場した皆さんは東ティモールに親しく接していただきました。会場ステージでは、南アフリカの情熱的な歌とマリンバの演奏等も行われました。

  

  

  

  

2015.03.25 日本の大学から東ティモール人初の博士号が授与されました
=岐阜大学大学院の厳しくも温かな指導実る東ティモールの国づくり、後進の指導等に大いなる活躍を期待=

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2015.03.22 東ティモール留学生3名が、初めて防衛大学校を卒業!
=クリストバウン国防相が卒業式参列:防衛大学校教育に全幅の信頼・卒業生に大きな期待=

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2015.03.06 「これからは自分の翼で飛んで行け 応援しています♡」
=卒業生に送る先生方のメッセージ - 東京国際学園高等部卒業式に会長が出席=

担任の先生が、一人一人を見守りながら、万感込めてゆっくりと各人の名前を呼びます。
卒業式会場の大きなスクリーンには櫻の花をバックにしたとても大きな自分の名前が映し出されます。ちょっと恥ずかしそうに立ち上がる生徒たち。

5クラスの卒業生はいずれも不登校等の辛い体験を持つ若者たちです。
今、旅立ちのときを迎えています。
この席に来れないクラス仲間もいます。そんな彼らを気遣う優しい若者達。

いくつかの言葉が卒業生から発せられました:
「今日ここにいない人たちも私たちの大切な仲間です」
「温かく受け容れてくれる学校の雰囲気に私は救われました」
「学校に行けないときがあったから、学校に通える日は大切だった」
「それぞれが自分のペースで歩んで来た3年間。特に担任の先生には感謝している」
「いつも人の目を避けていた自分が、今こうして皆さんの前に立つことが出来るようになった」
「つねに寄り添い、せかさず、新しい道へ導いてくれたお母さんは、いつもあたりまえのように私のそばにいてくれた」
「僕は強くなった。両親へ。ごめん。いろいろあったけれど支えてくれて卒業出来た」
「先生は、あきらめかけていた僕の人生に夢と希望を与えてくれた」
「高校は単に次へのステージで楽しむものではないと思っていたが、楽しかった」
「無理していない?自分のペースで頑張ればいい。力になるから何でも言ってね。そんな先生だった。私も、太陽のように周りを照らせる人になりたい」
「先生はいつも、積極的に話しかけてきた」
「人の痛みがわかる友達に支えられ、私も自分に出来ることを探した」

卒業生全員での合唱は、「いざ行こう」一人一人が自分の翼を広げて飛び立つGReeeeNの「遥か」

卒業生の皆さんに心からのエールを送ります。家族の皆さん、先生、お友達みんなが応援しています♡

2015.03.06 岐阜大学で東ティモール人博士誕生へ
=東ティモール人が日本の大学から博士号を授与されるのは初めて 日本経済新聞夕刊(2015、3,6:中部3県版)が報じる=

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2015.02.25 日本と東ティモールが消防分野で初の交流 消防隊員同士が強い絆、関係強化の幕開け

滋賀県の自治体から供与された3台の消防車。東ティモール消防隊訓練センター長が乗る指揮官車に先導され、日本から着いたディリ港を出て市内の消防本部に向かいます。赤色灯が回り、街行く人々は思わず東ティモール初の日本の消防車に見入ります。

嬉しさを抑えきれないように運転するのは東ティモールの消防隊員。助手席には感慨無量の面持ちの湯谷一彰、八田謙治の湖南消防局消防隊員。日本の消防隊員の東ティモール訪問は、この2人が初めてです。

  

素晴らしい性能の消防車の能力をフルに発揮するには、東ティモールの消防隊員が操作やメンテナンス等について体得しなければなりません。湯谷隊員と八田隊員による、汗だくになっての全力指導が始まりました。相手の立場も尊重しつつ、持てるもの全てを伝授する、とのお二人の信念と熱血指導が約20名の東ティモールの消防隊員の心をつかみました。炎天下、「息が出来ない」ほどに指導員のもとに集まり、一言も逃すまいとの意気込みで、懸命についてきます。土曜日も、日曜日も続けた6日間にわたる指導は、短期間ですが、とても濃密なものとなりました。

その中で、日本と東ティモールの消防隊員同士の強い友情の絆が構築されました。将来につながる消防分野での交流のスタートです。

  

  

消防を隷下に持つ内務大臣は、山本栄二日本大使に導かれて表敬訪問した湯谷隊員と八田隊員に感謝を表明されると共に、今後、消防分野の交流進展を強く希望する旨述べられました。お二人が会われた災害対処等を担当する連帯大臣、外務大臣も同様でした。外務大臣は、お二人に感謝されるとともに、お二人を派遣してくれた上司、そして理解を示してくれたお二人の家族の皆さんに心から感謝申し上げるとの発言をされました。

  

今回の消防車3台の供与と湯谷隊員、八田隊員による献身的な指導、東ティモール消防隊員との強い結びつきは、消防というに日本と東ティモールの新たな分野における緊密な連携・関係強化への素晴らしい幕開けとなりました。
(消防車は、4月末ごろを目途にさらに3台が供与されます)

ご参考:Government of Timor-Leste > Ten firefighters finished training

ご参考:在東ティモール大使館プレスリリース

「東ティモール通信 No.39 消防車がやってきた!」

2015.02.23 ディリ市べボヌク小学校1年生全員に算数教材・リュックサックを寄贈=教育省は、同教材の授業での使用を許可=

社会貢献活動の柱の一つとして「次世代育成支援」を掲げ、特に未来を担う子供たちに対して理数系の教育支援に力を入れている住友化学株式会社。
創立以来子どもたちの理数教育の教材作成・出版等に豊かな知見と経験を有し、その向上支援に努めている株式会社 学研ホールディングス。

この度、両社のコラボレーションにより、素晴らしい最新の内容の算数教材(ドリル)が現地の公用語であるテトゥン語に翻訳・印刷・製本され、2月23日、ディリ市内の公立小学校の一つであるべボヌク小学校の1年生全員にプレゼントされました。
表紙は、東ティモールの子供たちの描いたとても可愛い恐竜や東ティモールの貼り絵などで飾られています。教材などを入れるための青いリュックサックも算数教材と一緒に子供たちにプレゼントされました。

  

贈呈式には、山本栄二日本大使、シダリア教育省初等教育局長等が出席、それぞれ挨拶の中で、教材の素晴らしさを高く評価、算数やその有効活用の大切さなどを子ども達や先生方に語りかけました。シダリア初等教育局長からは、全国1262校の小学校の生徒たちにも是非配布したいとの発言もなされました。

  

教育省は、当算数教材の内容が大変優れており、子供たちが自ら「考える」上で、とても有益であるとして、学校の授業で副教材として使用することを、速やかに許可しました。

  

この贈呈式に至るまでの間、いろいろな皆さんが、ひたすら「子供たちのために」との思いで尽力されて来られました。これからいよいよスタートです。この教材が子供たちの算数能力の向上に資することが期待されます。これから益々お世話様になりますがよろしくお願い申し上げます。そして、全国の子供たちが同じ算数教材向かって楽しく一生懸命取り組んでいる日の到来が近いことを、夢見ています。

ご参考:住友化学株式会社>CSR TOPICS & NEWS>東ティモールに教育支援を実施しました

ご参考:学研ホールディングス>学研グループのCSR> ニュース > 理数教育の向上を目指す東ティモールの小学校に算数教材を提供

 

2015.02.13 滋賀県下の自治体が東ティモールに消防車を寄贈されます。2人の消防隊員が指導のため現地に赴きます。

滋賀県の自治体から6台の消防車が東ティモールに寄贈されることになりました。いずれもこれまで人々の生命・財産を守るため第一線で頑張ってきた消防車です。

東ティモールでは、全国18県のうち消防署(隊)があるのは8県に留まり、消防態勢の強化が急がれています。そうした中で、東ティモール政府からの要請の下、6台の消防車が寄贈されるのは大変意義が大きく、東ティモール国民の皆さんに多大な安心感を与えると共に両国の絆を一層強固にするものです。

6台のうち、すでに3台は東ティモールに到着いたしました。そこで、湖南消防局西消防署の湯谷一彰さんと北消防署の八田謙治さんの二人の精強な消防隊員が約10日間東ティモールに赴き、消防車の能力を最大限活かす使用の仕方やメンテナンスのやり方等について、東ティモールの消防隊員に直接指導されます。お二人のご活躍が期待されます。

2015.02.02 北原会長の寄稿文「女神の前髪、東ティモール」が「民間外交推進協会(FEC)」の2月2日付月報に掲載されました

日本の天然ガスの総輸入量の4%を占める国。

アジアで一番新しい国、東ティモールに対する日本企業の進出は外国企業の動きに比べて大変遅く鈍いものがあります。

北原会長は、多くの日本企業の皆さんが会員である「民間外交推進協会」の月報を通じ東ティモールに対する日本企業の投資・進出を強く求めています。

ご参考:月刊FECニュース2月号(外部ファイル・PDF)

2015.01.26横須賀市主催「市民平和のつどい」で北原会長が今の東ティモールについて紹介しました

1月26日、協会会長は、約70名の横須賀市民の皆さんに「紛争から建設へ 平和な東ティモールは未来色」と題して、写真を活用しながら東ティモールについて多岐にわたってお話しをしました。

市民の皆さんはとても熱心に耳を傾けてくださいました。

途中の休憩時間には、東ティモールでコーヒー生産・指導に取り組んでいる日本の2つのNGO(パルシック及びピースウインズ)の東ティモールコーヒーの飲み比べ試飲会もあって、その味はとても好評でした。

東ティモールの珍しい民芸品等も併せて展示され、会場には東ティモールの音楽も流れていました。

是非、東ティモールに行って直接見たり聞いたりしていただきたいですね。

更に会場では、沢山の東ティモールの子供たちの笑顔の写真が平和のつどいに参加した皆さんを和ませてくれました。この写真は、世界の子供たちの笑顔を撮影されている写真家の北川孝次さんが東ティモール全国を回って撮影されました。

当日は、横須賀の子供たちの平成26年度国際平和ポスター・標語コンクールの入選作品も多数展示され、平和を考えるひとときになりました。

ご参考:横須賀市のホームページでも詳しく紹介されています

2015.01.01 北原会長の寄稿文が「防衛ホーム」新聞に掲載されました         -「実は、私も自衛隊員でした!」-

      

2015年1月1日付「防衛ホーム」新聞(第898号)9面に、当協会北原会長の 「実は、私も自衛隊員でした!」と題する寄稿文が掲載されました。

      

自衛隊の皆さんの東ティモールでのPKO活動や本年3月には卒業に時期を迎える東ティモールの防衛大学校留学生などについて、自己の体験等に基づいて述べています。

      

是非ご覧ください。

      

リンクはこちら(外部リンクです:自衛隊ニュースの下のほうに掲載されています)

      

2014.12.02 2014年の穀物生産量、対前年比18%増える-国連食糧農業機関(FAO)が公表:コメ24%増・トウモロコシ12%増ー

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.11.30「東ティモール★フェスタ2014」(ケア・インターナショナル・ジャパン主催)に当協会も参加しました

あいにくの雨にもかかわらずアサヒビール本社会議室で行われたフェスタには、イジリオ駐日大使、日本に留学・研修中の東ティモールの学生の皆さんをはじめ、大変多くの方々が訪れ盛況でした。

開場では、各NPO、企業等の皆さんがブースを設置、活動の紹介や手作り東ティモールお菓子や物品の販売、写真の展示、実演、東ティモール料理の試食など、とても盛り沢山の内容でした。

当協会も、ブースを設置して東ティモールが「未来色」であることをアピール致しました。

また、女性の皆さんに、東ティモールの伝統織物「タイス」のスカートを試着し楽しんでて頂きました。皆さん、とてもお似合いです!


 
 

会長は、会場で行われた「私が東ティモールにはまったわけ」と題するトークセッションにほかの3人のみなさんと参加しました。

 

司会者が時間超過を心配していることにも全く気付いていないほど、はまっていました。

東ティモールの人の輪は これからどんどん広がって行って もっともっと日本の皆さんとの距離が近づいて きっと はまる人が増えて行くことでしょう。

ワクワクします。

(ご参考)ケア・インターナショナル ジャパン > 東ティモール★フェス2014を開催しました

2014.11.19 イジリオ駐日東ティモール大使が長野県伊那市の運動施設等を視察-伊那市長の東京オリンピック参加選手合宿地としての誘致意向表明を受けてー

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.10.04 女性登山家田部井淳子さんがラメラウ山登頂を語る(NHKラジオ)-各国最高峰登頂の中で、日の出を体験されたのは今回が初とのこと平和でのどかな東ティモール・東ティモールコーヒーを熱く発信ー

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.09.14 女性初のエベレスト登山家田部井淳子さん、東ティモール最高峰ラメラウ山(2963m)登頂!71番目の各国最高峰登頂達成-グスマン首相に登頂報告・歓談(9月15日)-

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.05.28 中央大学産経新聞寄付講座で会長が講演

協会会長は、中央大学にて「グロ-バルコンパス~未来への羅針盤」をテーマとする産経新聞寄付講座で、次代を担う学生諸君への応援歌の意味を込めて、防衛省や東ティモールでの体験等を踏まえて講演しました。

グスマン東ティモール首相からは、次代を担う大学生の皆さんに熱い激励のメッセージが寄せられました。学生は、1人ひとりそれぞれの思いをもってメッセージを読んでいました。

2014.04.09 上田東ロータリークラブで協会会長が卓話をしました

協会会長は、上田東ロータリークラブの例会でメンバーの皆さんに「東ティモールは未来色」と題して卓話をしました。

卓話概要は、こちら(上田東ロータリークラブ会報1715回)

2014.03.30 防衛大学校への第5期留学生2名が来日しました -4月1日着校、4日入学式ー

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.03.07 協会会長が、東京国際学園高等部卒業式に出席
         -不登校等を経験した生徒たちが翼を広げて旅立ちー

1.東京国際学園高等部(荒井裕司学園長)は、今までの学校のシステムになじめなかった生徒や不登校を経験した生徒たちのためにつくられた新しい教育システムを持った学校。 創立22年目を迎えます。(http://www.tokyo-kokusai-gakuen.net)

2.134名の卒業生は、クラスごとに荒井学園長から卒業証書を受け取りました。 その都度「おめでとう!」と祝福する荒井学園長の声に合わせるかのように、保護者、教職員を含む会場の皆さんから、心のこもった大きな拍手が送られました。

3.各クラスの代表が簡潔に今の気持ちを語りました。

・「学園でのすべての出会いが宝ものです」

・「楽しい思い出を作ることができました」

・「何事にも前向きに取り組んでいきたいと思います」

・「常に支え合い、助け合うクラスでした。大空へ、夢を託して羽ばたいて行きたいと思います」

・「すべての人に感謝し、それを糧に、自分で自分の道を決め、一歩一歩前進して行きたいと思います」

4.卒業生代表から在校生には、自らの体験に基づいた次のような言葉が贈られました。

「家族、先生、友達は、みんなあなたの味方です。少しずつ前へ進んで行ってみてください。案外遠くへ行くことができるものです」

そして、卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱。

5.今回の卒業生を含む当学園の生徒たちは、17年間にわたり「ラオスに学校をつくろう!」運動に取り組んできています。生徒たちの募金活動やチャリティバザーによって これまでに7校の学校がラオスに建設されました。この運動で生徒たちがつかんだのは、大きな自信と達成感。そして自分の生き方や日本の在り方を見つめ直す転機となり成長への大きな糧になっているとのことです。昨年度からは、東ティモールについての勉強等の活動にも取り組んでいます。

6.卒業生は、会場に流れる平原綾香さんの「スマイル スマイル」の歌声に合わせて、一人一人スタートして行きました。かけがえのない一人一人に、静かに心から力いっぱいの声援を送ります。

2014.03.03 東ティモールのブースに立ち寄られた人々がいろいろなご意見をくださいました-「世界らん展日本大賞2014」会場にて-

詳細は、ニュース欄をご覧ください。 → NEWS

2014.02.23 「世界らん展日本大賞2014」が閉幕-関係者のご厚意により連日多くの入場者に東ティモールを発信ー

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2014.02.19 北川孝次先生 岩井 淳先生!-「世界らん展日本大賞2014」での東ティモールブース作成ー

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2014.02.18 江田五月先生、イジリオ駐日大使がご視察 -「世界らん展日本大賞2014」東ティモールブースー

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2014.02.14  「世界らん展日本大賞2014」開会式 -ゴメス駐日東ティモール臨時代理大使出席、東ティモールブースも訪問-

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2014.02.10 世界的女性登山家の田部井 淳子さん、東ティモールの最高峰ラメラウ山に登頂する意向を表明

2月10日、協会会長・事務局長は、都内で開かれた田部井 淳子さんの講演会に出席しました。

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2014.01.16 「世界らん展日本大賞2014」で「東ティモール」が紹介されした(2014年2月15日~23日 於:東京ドーム)

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2013.12.17 中央大学にて北原会長が特別講義をしました

北原会長は、母校の中央大学の学生の皆さんに、東ティモールの現状と課題等についてパワーポイントや資料を活用したり、東ティモールの音楽や同国で親しまれている日本の音楽(五輪真弓さんの「心の友」)を流すなどして、直接語りかけました。学生たちからは、多くの質問も寄せられました。

今回の特別講義は、同大学の崎坂先生のご尽力により実現したものです。崎坂先生は、ゼミ生を連れて東ティモール各地をスタディーツアーもされています。

北原会長は、当協会発起人の山田 満先生のご配慮により早稲田大学でも特別講義を行っていますが多くの次代を担う若い皆さんが、少しでも東ティモールを身近に感じることができる一助となればいいですね。

北原会長は、いつでもどこでも、どんな小さな集まりにも喜んで飛んでいきます。

(お問い合わせは、当協会事務局まで)

2013.12.08 日本企業のCSR活動で僻地の子供たちに机と椅子がプレゼントされました

オフィスチェアー・オフィス家具の製造メーカー・アイコ株式会社(本社 名古屋市)は、そのCSR活動の一環として、東ティモールの山村であるTURISCAIの子供たちに学童用机と椅子105セットを寄贈いたしました。

知事、長老(リアナイン)、校長先生、教師の皆さんはじめ村民の皆さんや子供たちが多数参加しました。

 

当日は、花田吉隆日本大使、ナシメント国民議会東ティモール日本友好議連会長(国民議会第一副議長)はじめ5名の議連メンバー、青山和夫同社取締役等が現地まで赴き、村民や子供たちの代表に机と椅子を直接手交しました。北原当協会会長も同行しました。

集落の代表の子供たち5人は、嬉しそうにさっそく椅子に座り机に向かっていました。

勉強頑張ってね!

今回、現地での寄贈実現に当たりましては、外務省、大使館、国民議会東ティモール日本友好議連の皆様はじめ関係の皆様から大変温かなご理解とご支援を賜りました。心から感謝申し上げます。

青山和夫AICO取締役は、これからも東ティモールの未来を担う子供たちの教育環境改善に少しでも貢献できれば喜びである旨述べています。

なお、寄贈当日、青山取締役のお名前の「アオヤマ」の発音が、現地のMANBAE語の「私のお父さん」と同じ発音であることが分り、一同感動いたしました。

2013.12.10 協会会長が防衛省の東ティモール国軍に対する能力構築支援(自動車整備士育成教育)の現場を見学-頑張る防衛省・自衛隊と自衛隊OBの皆さんー

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2013.09.23 協会会長夫妻が東ティモールを訪問、オエクシ県の新港竣工式に出席等しました。

協会会長夫妻が新港竣工式に出席しました。

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2013.06.21 FM世田谷(83.4MHz)に協会会長が生出演しました

FM世田谷の三軒茶屋スタジオキャロットで行われた「神 太郎 金曜JUKE BOX」に生出演(15:10~15:40)した協会会長。

キャスター神 太郎(じん たろう)さんの温かく軽妙な語り口に乗せられ、東ティモールのいろいろな魅力を発信、リスナーの皆さんに訴えました:「バリで止まらないでください!バリからわずか1時間40分で煌めきの東ティモールです」

番組では、東ティモールで一番人気のあるトニー・ペレイラさんが歌う、東ティモールの国民歌の一つ「O DOBEN(オードベン:恋人よ)」が放送され(おそらく本邦初)、また東ティモールの皆さんに大変親しまれている五輪真弓さんの「心の友」も放送されました。

キャスター神 太郎さんの力強い声援は、きっと5000キロ先の東ティモールの皆さんの心に届いていることと思います。


キャスターの神 太郎さんとスタジオにて(提供 FM世田谷)

2013.05.15 - 05.20 特別展「僕らが魅せる東ティモール」

場所:新宿センタービル ペンタックスフォーラム
主催:駐日東ティモール民主共和国大使館
協力:駐東ティモール日本大使館、JICA、東ティモール観光省、日本・東ティモール協会、ペンタックスリコーイメージング株式会社

多くの皆様、ご来場ありがとうございました。
ご覧いただいた方々のコメントをいくつかご紹介します(一例;抜粋)

○自然を大切にする国、22世紀の自然保存率NO.1を目指す国へ発展してほしい。特に海を大切に保存してほしい。

○明るいピュアな瞳の笑顔の写真が、特に印象的。  平均年齢が17歳は驚きであり、同時に希望であり、しかし今の問題に目を向ければ、  医療やインフラ等の発達が行き届いていないことに考えさせられた。  誰かの手が入らない方がいいような、でも暮らしやすさは作っていくべきだとも思うし・・・

○東ティモールの人たちのいきいきした表情に心が動きました。(うまく言葉で表現できません)

○明らかに生活ぶりは貧しいのが見て取れますが、人々の表情の豊かさ、美しい自然の中でしっかり生 きている様子が素晴らしいと思いました。

○息子夫婦が2年間赴任したことで知った東ティモールという若い国。  まだまだ戦争の傷跡が残っていますが、若者の国ということで、あとは発展あるのみの前途豊かな国です。日本も皆さまも、その発展に大いに寄与せられんことを祈り応援しています。

○懐かしい風景ばかりです。またいつか訪れたいと思いました。

○「東ティモール」、聞いたことのある国の名前という認識でした。 お米を作ったり、魚を獲ったり、火で料理したり、かやぶきの建物を見て、 昔の日本のように感じました。 私は30代ですので、その年齢の方が70%を占めていることに驚きました。 少しですが、この国のことを知ることができて良かったです。

○元在住者として、美しい東ティモールの姿が多くの人々に紹介され、本当に嬉しい。 心より東ティモールの平和と発展を祈っています。

2013.04.12 読売新聞で協会会長が紹介されました

4月12日付 読売新聞の「顔」欄で北原会長が紹介されました。

東ティモールの国旗や伝統織物のタイスなど東ティモールに囲まれた会長に付けられたあだなの「じいちゃん少年」は、現地のテトゥン語では「AVO KIIK OAN(アボー キーク オアン)」と言います。

2013.04.11 一般社団法人 日本東ティモール協会の設立登記申請受理

4月5日、一般社団法人 日本東ティモール協会設立に向けた関係者の皆さんのとても熱心な広範な協議が行われました。この協議を踏まえて、4月8日協会の定款は公証人の認証を受け、同11日に設立登記申請を法務局に提出、受理されました。

2012年に独立回復10周年、日本との国交樹立10周年を迎えた東ティモール。同年には、大統領選挙・国民議会選挙を平和の中で民主的かつ整斉と実施、国民もその結果を受け容れ、年末には国連も撤収しました。2013年は、自立の中での国づくりスタートの年です。未来を志向する東ティモールの皆さんと日本の皆さんとの一層の相互理解と友好親善、通商や経済協力などの促進が大切になってきています。

一般社団法人 日本東ティモール協会は、少しでもこれに寄与していくことができればを目的にしています。

多くの皆さんのご参加をお願いいたします。

2013.03.31 防衛大学校への第4期留学生2名(男女各1名)が来日しました。

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2013.03.10 ピント国防担当国務長官は、「絆プロジェクト」で来日中の東ティモールの高校生・大学生の報告会に出席、懇談しました。

当協会からは北原代表が出席しました。

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2013.02.11 エリジオ君が来日、東日本大震災被災地を訪問

2月3日~11日の間、「絆強化プロジェクト」に基づき東ティモールから高校生38名が来日し、仙台市、名取市、塩釜市等の各被災地を訪問、被災者の皆さんから体験したお話を聞いたり、復旧・復興状況等を見学しました。

当協会のエリジオ奨学生(高1)も、訪問団の一員です。


小林理事長と代表に囲まれて


ワークショップにて(Bグループ)

11日には、この経験をもとにワークショップが開催され、地震・津波について直接見聞した正確な情報の発信に努めて行きたい、日本人の精神力の強さに感動した等の発表がありました。

協会代表夫妻と東ティモールでエリジオ君に空手を教えたAFMETの小林理事長がエリジオ君に面会しました。逞しく元気に生長しており嬉しく思いました。苦手な数学の克服が最大の課題です。

2012.11.30 エリジオ君の近況

11月30日協会が支援する奨学生エリジオ君がディリに面会に来てくれました。名門のファトマカ工業高校の1年生。成績も上昇、背も高くなり頼もしい若者らしくなりました。

2012.11.29 クレディック村の上水道施設を訪問しました。

11月29日、10月に竣工した当協会支援事業のマヌファヒ県クレディック村の簡易水道施設を訪問しました。

乾季末期の時期にもかかわらず、タンク満杯の水量があり、飲食用はもちろんトイレや手洗いの励行、小学校への給水を通じての衛生教育など村人の生活向上に役立っています。

2012.11.28 ドム・ボアベンチュラ(ポルトガルからの解放運動の英雄)100年祭、および、独立宣言37周年の記念式典が開催されました。

当協会からは北原代表夫妻が式典へ出席しました。

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2012.11.08 名古屋学院大学外国学部国際文化協力学科公開講演会

北原代表は、名古屋学院大学外国学部国際文化協力学科主催の公開講演会にて「東ティモールの国造りと日本の国際協力~独立10周年を迎えて~」と題して講演しました。

北原代表に続いて、東ティモールから岐阜大学大学院博士課程に留学中のカンシオ学生が東ティモール国立大学工学部に対する日本の支援について日本語で一生懸命報告しました。同学生が来日以来ご指導いただいている岐阜大学の高橋康宏先生も温かく見守っていました。

今回の講演、初めての留学生とのコラボレーションは、同大学の石﨑程之先生のご尽力によるものです。石﨑先生は、かつて東ティモールで「一村一品」の活動等に取り組まれ、昨年は、学生たちをスタディツアーで東ティモールに引率して行かれました。

2012.10 簡易水道が完成しました

東ティモール南部のマヌファヒ県ファトベルリウ郡ファトカヒ村クレディック准村の58家族250名の皆さんに綺麗な水が届くようになりました。今までは、子供たちや女性の皆さんがおよそ2キロ離れた水源地まで水を汲みに行っていました。

"※「 竣工式に参加した「沙樹」さんからレポートと写真が届いていますので是非ご覧ください。発見!知らなかったトイレの話もありますよ。」


ささやかな竣工式に臨む村人の皆さん


完成に向けて懸命に頑張ってくれた日本と東ティモールのかけがえのない仲間たち


きれいな水が蛇口から出ました!

2012.07.05 外務省プレスリリース、東ティモール国民議会選挙への我が国からの選挙監視団の派遣

当協会からは北原代表が選挙監視団団長として参加しました。

詳細は、外務省プレスリリース、「東ティモール国民議会選挙への我が国からの選挙監視団の派遣」をご覧ください。 → 外部サイト

2012.05.21 タウル・マタン・ルアク大統領就任式典(5月20日)

当協会からは北原代表夫妻が式典へ出席しました。

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2012.05 協会で応援している高校生の写真が届きました

高校進学が実現したエリディオの授業風景です。

2012.04 橋のその後

村の人は、「大雨のときはこの橋のおかげで危ない目にもあわず、本当に助かっています。」と言っていました。

2012.01 上水道施設の建設決定

年末年始に現場を視察し、検討の結果、協会として実施することを決めました。取水場までの距離がおよそ2キロ、ここは、マヌファヒ県の遠隔地にある小さな集落オールド・クレディック。人口は、およそ100人。水くみは、女性と子供たちの仕事。上水道施設を建設することが決まりました。6月ごろまでには、命の水、健康を守るきれいな水が村に届く予定です。

2011.12 橋の建設

先にお知らせした橋が完成し、30日に渡り初め式が行われました。小さな橋ですが、村の皆さんたちはとても喜こんで下さり、近くを視察中のラサマ国会議長さんも出席され、大変温かいお祝いのご挨拶をいただきました。ご尽力されたカント副知事さんはじめ、関係者の皆さん、村の皆さんに心から感謝いたします。(写真右は、建設に陣頭指揮をとって下さったラウテム県副知事のカントさんと県の設計担当の方です。)

2011.12 高校進学試験に合格!

親元から離れた理科系の高校で勉強したいと頑張ってきた生徒が同校に合格し、1月から進学します。

事務局としても是非応援して行きたいと考えています。

2011.10 橋の建設

東日本大震災に対する東ティモールの皆さんの友情と連帯の象徴としてロスパロス郊外に小さな橋を建設中(年内完成予定)。

2011.09 中古車の譲渡

日本のNPOの活動に利用していただくため、ランドクルーザープラド(中古)をお渡ししました。

2010.03 大統領写真展

大統領の来日時に合わせて開催。大統領の撮った写真で東ティモールの風物を紹介。