「せたがや国際メッセ」にて東ティモールを発信=
同国に対する関心を抱いている多くの皆さんがブース訪問
在京東ティモール大使館の中村首席補佐官ご夫妻が終日ご支援=

        

3連休最終日、快晴に恵まれた中、世田谷区主催の「第7回せたがや国際メッセ」が、昨年と同じ日本大学文理学部百周年記念館 アリーナで開催されました。
当協会は、第1回目から参加して来ており、今回も東ティモールの発信に努めました。

保坂世田谷区長を始め、多くの皆さんがブースを訪問してくださいました。
東ティモールの現状や伝統衣装の試着・カフェティモール・伝統的な小物などに関心があり、また人気がありました。

在京東ティモール大使館の中村首席補佐官ご夫妻におかれましては、終日ご支援してくださいました。
心から感謝申し上げます。

「聖母訪問会」、約20年間の東ティモール派遣に幕
=機関誌「訪れ」(42号)で、東ティモール特集奉仕活動を通じた東ティモールとの関わり合いを分かち合う=

「聖母訪問会」(総長 シスター米田ミチルさん)は、 約20年間、東ティモール東端のメハラ村にて、 派遣されたシスター(姉妹)の皆さん達が、日々献身的な奉仕活動を続けて来られました。更に、東ティモール人シスターを誕生させるなど人材育成にも大変熱心に尽力されて来られました。

 こうした皆さんを、メハラ村の皆さんはじめ地域の人々は、心から信頼し、頼りにし、慕って参りました。

 当協会の北原会長夫妻も、東ティモール滞在中、何度かメハラの修道院を訪問し、シスターの皆さんに大変お世話になって来ました。

 大変残念なのですが、「聖母訪問会」は、2023年4月13日をもって、メハラ村の修道院を閉院されました。その「最大の理由は、本会の高齢化の中で、東ティモールに共同体として会員を派遣することが困難になったことです。」(米田ミチル総長 「訪れ」42号)

 「聖母訪問会」機関誌「訪れ」(第42号)は、「東ティモールに派遣された本会の姉妹たちの報告や記録から本会との関わりにおける東ティモール分かち合ってみたいと思います。」として、東ティモール特集を組んでいます。なお、当協会の北原会長も本誌に拙稿を寄せています。

 「聖母訪問会」の皆さん、シスターの皆さん、お一人お一人の愛情溢れるご奉仕活動に感謝申し上げ、皆さんの一層のご健康と「聖母訪問会」の益々のご発展を心から祈念申し上げます。

「訪れ」2023(42号)PDF