世界第3位のビール等のメーカーであるハイネケン社の東ティモール進出が正式に決定したことは、東ティモールが信頼される国であり、投資先として魅力のある国であることを世界に示す先駆けとなるものです。 また 雇用を創出し、技術を向上させ、輸入を減らし、石油や天然ガス依存の経済からの変革に取り組んでいる国づくり真っ只中の東ティモールにとって、極めて意義深い調印となりました。
ハイネケン社は、本年、ディリ郊外にビール、清涼飲料水、水等の生産工場建設に着手し、2年以内に稼働を開始する予定です。 直接雇用200、間接雇用800の仕事の創出が期待される、総投資額4000万ドルの大型プロジェクトです。
(ご参考)
東ティモール政府は、2015年1月1日付で、投資専門庁(Specialized Investment Agency)を発足させています。