2月2日東ティモール政府は、グスマン首相がルアク大統領に会い、 近々断行されるのではないかとみられている内閣再編成(Restructure)案につき説明し、協議をした旨公表いたしました。 本協議は、今週いっぱい続くとのことです。
グスマン首相は、以前から自らの首相辞任や大規模な内閣再編成を行う旨、 表明して来ました。
戦略開発計画(SDP)に基づく国づくりに取り組んでいる東ティモールにとって、 諸計画を着実に実行して行くことが極めて重要となっています。 このため、 今回の再編成は、与野党の垣根を越えた有能な人材の幅広い登用・機能強化・組織のスリム化等を図る大変大きな変革になることが予想されます。
特に、 グスマン首相が、「若い世代のリーダー達に国家に対する貢献機会を与える」旨述べていることは、同首相の去就を含めて大変注目されます。