2015年6月25日、ディリ国際空港。
当協会会長は、バリ行きのスウィリジャヤ航空のチェックインカウンターに並んだとき偶然日本語を耳にしました。
比較的年齢の高い6名(うち女性2名)の方々。
ユーラシア旅行社が企画したインドネシアのロンボック島と東ティモールを訪ねるツアーに参加した皆さんでした。当協会HPでも紹介しているツアーの皆さんとの遭遇です。
「東ティモールへのツアーは、参加者が集まらず企画倒れでした。3年待ちましたよ」
「これから発展して行くんだという意欲を感じました。嬉しかったです。来てよかった」
「来る前は治安を心配しました。治安は大丈夫ということをまず第1に発信すべきですね」
「クリストレイの夕日は素晴らしい。27mのキリスト像に行くまではちょっと大変でしたが」
「街路樹が整備され、トロピカルな花が咲く街並みが出来たら観光客は増えると思いますね」
「インドネシアとは未来志向の関係を築き、過去のことはガタガタ言わず、流した血を乗り越えて行こうという思いを感じました」
「東ティモールは、‘‘珍しい国へ行こう‘‘、というときの対象国のひとつですね」
「21世紀最初の独立国という事実は、観光客を引き付ける魅力の1つです」
東ティモールは観光に力を入れています。
6人中、2名の方が150か国、2名の方が180か国以上の外国を訪問されているとのこと。
東ティモールがもっと身近に、早い段階で行く国になり、‘‘珍しい国へ行こう‘‘の対象国から脱却する日の近いことを願ってやみません。
6人の皆さんは、とても元気で逞しく若さいっぱいの方々でした。
若者諸君、 君たちも「そうだ 東ティモール 行こう」 百聞は一見に如かず。