２０１５年８月２３日、 東ティモールで２００２年から保健教育活動に取り組んできているＳＨＡＲＥ主催の「１日限りの東ティモールカフェ」には、沢山の皆さんが駆けつけました。
テーマは、『「ＪＡＺＺ」×「東ティモール料理」×「保健教育劇」のコラボが伝える「つながる力」の可能性！』
ソプラノサックス奏者の石田寛和さん・ジャズピアニストの千葉史恵さん・俳優の岩尾隆明さん ・料理専門家の遠藤ミホさんはじめ、沢山のボランティアの皆さん、本田ＳＨＡＲＥ代表やＳＨＡＲＥのスタッフの皆さん一人ひとりがとても楽しそうに熱演さ れ、美味しい東ティモール料理を作り、運営をサポートし、参加した沢山の皆さんとの心が「つながる」ひと時となりました。
保健教育劇では、本田ＳＨＡＲＥ代表が先頭に立って、全く違和感のない（？）酔っ払いの役や駆除される回虫の役を通じて東ティモールの結核医 療保健状況や手洗いの大切さを訴えると共に、２０年以上にわたりホームレスの皆さんに対する医療ボランティアを通じてのホームレスの皆さんの心の優しさが 観る人に伝わってきました。
東ティモール現地責任者として滞在し、その後もＳＨＡＲＥ本部で東ティモール支援に尽力され ている吉森さんからは、東ティモールの厳しい保健状況や子供たちが口ずさむ手洗いの替え歌など工夫された保健教育プロジェクトの紹介がありました。また東 ティモールに対して抱いている素敵な眩しいお話や現地スタッフとの絆にも触れることが出来、手製のバタール・ダーンなども味わうことが出来ました。
「１日限りの東ティモールカフェ」ではもったいないなあ、もっともっと多くの皆さんに体感してもらいたいなあ、と思いつつ会場を後にしました。 「つながる力」ある「１日限りの東ティモールカフェ」の復活開店を期待します！