協会会長が長野県伊那市で講演=演題「ボンディア!東ティモール案内」=

北原当協会会長は、長野県上伊那郡下の5つのロータリークラブ合同の年次総会に招かれ「ボンディア!東ティモール案内」と題して講演しました。
講演は一般の方々にも公開され、およそ130名の皆さんが参加してくださいました。

北原会長は、植民地時代、日本の占領、インドネシアからの独立回復闘争から国づくりに取り組んでいる今の東ティモールの様子や課題等を幅広く沢山の写真を盛り込んだパワーポイントで紹介しました。

講演を行った3月13日は、東日本大震災から5年目を迎えたばかりであったこともあり、東ティモールの温かく友情に満ちた建国以来最大限の支援の内容等について、詳しく皆さんに説明しました。

東ティモールの皆さんと伊那市高遠町町の皆さんや高遠中学の生徒達との温かい交流の様子も披露し、2020年東京オリンピック・パラリンピックに参加予定の東ティモール選手の皆さんの事前合宿地を伊那市に誘致する運動を白鳥伊那市長を先頭に展開しており、白鳥市長が駐日東ティモール大使に直接説明を行っていることなども紹介しました。

さらに、東ティモールが独立を回復「2002年5月20日)して以来未だ日本の首相が一人も同国を訪問していないことを指摘し、早急な訪問を訴えました。

東ティモールが少しでも身近になって行くことが期待されます。

(参考)長野日報(2016.3.14)「自立する東ティモール 伊那で北原さん講演」