クルーズブームの中、横浜港大さん橋に停泊しているピースボートのオーシャンドリーム号の船内見学会には、家族連れを始め沢山の皆さんが乗船され、憧れの船旅に夢を馳せていました。
2018年3月のアジアグランドクルーズでは、200０年以来18年ぶりに東ティモールを訪問し首都のディリ港に寄港する予定です。
駐日東ティモール大使館は、昨年に続き、本船内で開催された各国紹介プログラムに参加。
東ティモールのブースを開設して、東ティモールについてのクイズ、東ティモールコーヒーの試飲、伝統織物タイスの試着などを通じて東ティモールのPRに努めました。
駐日東ティモール大使館の中村首席補佐官が入れた東ティモールコーヒーはとても美味しく好評でした。
休日を利用して駆けつけた中村さんのご主人は、ブースを訪ねた子供たちや皆さんに優しく話しかけ、東ティモールの説明やクイズの出題等をされました。
多くの皆さんが初めての東ティモールについて親しみ感じる機会となりました。
また、早稲田大学・同大学院で学んでいる4人の東ティモール人留学生が、日本語を駆使して祖国のPRを一生懸命行う姿や質問に答えたりタイスを試着した皆さん・子供たちと一緒に写真に納まる姿はとても微笑ましく、また逞しく輝いていました。
留学生曰く、
「子供たちが大きくなったら、タイス姿の自分の写真を見て、東ティモールに来るかもしれませんね」
読者の皆さんには、将来の訪問予定国リストに東ティモールを加えていただければ幸いです。