サビエル留学生が防衛大学校卒業
=卒業者数は合計8名に母国での活躍を期待=


3月18日、安倍首相出席のもと防衛大学校の卒業式が行われました。

東ティモールからのサビエル留学生も、國分学校長から直接卒業証書が授与されました。
東ティモール留学生は、2015年3月に1期生3名が卒業してから2期生、3期生、いずれも2名づつ卒業してきました。いずれも母国で、国軍の将来を担う初級幹部として活躍しています。

この度卒業した4期生については、途中1名が帰国したため、サビエル学生が一人で頑張ってきました。同学生の卒業で、防衛大学校は、8名の東ティモール留学生を送り出したことになります。4月には、新たに2名の留学生が入校する予定であり、在学生は9名となります。

卒業式当日の夕刻には、ホストファミリー主催の卒業祝賀会が開催されました。
サビエル学生は、5年間親身に支えてくれたホストファミリーに日本語で心からの感謝を述べ、母国の母親手作りの伝統織物タイスをプレゼントしました。

5年間一緒に頑張ってきた留学同期生たち、恩師の皆さん、後輩の皆さん、ホストファミリーの皆さんが、共に歓喜していました。
母国での活躍を期待します。