ASEAN関係外相会合出席のためシンガポールを訪問中の河野外相は、8月3日、東ティモールのバボ・ソアレス外務・協力相と初めて会談しました。
本年6月22日に発足したタウル・マタン・ルアク内閣で外務・協力相を務めるバボ・ソアレス外務・協力相は、東ティモールの次代を担う有力政治家の一人です。
第2次シャナナ・グスマン内閣時代、法務大臣として来日経験もあります。
両外相は、二国間の連携強化を確認し、近い時期に東京またはディリで再開することで一致しました。
2002年5月20日の東ティモールの独立回復から今年で16年になりますが、この間、我が国の外相は誰も東ティモールを訪問していません。
東ティモールの首都ディリで、両国関係及びアジアの将来を見据えた外相会談が早急に開催されることを期待します。