12日、東ティモールを訪問中の河野外相は、アジオ・ペレイラ上級国務大臣兼閣議議長(外務・協力大臣代行)と外相会談を行いました。
両大臣は、政治・安全保障、経済・インフラ、観光、人的交流・人材育成、海洋などについて、二国間で引き続き協力していくことを確認しました。
さらに、日本・東ティモール・インドネシアの3か国協議の枠組みで、海洋分野での具体的協力を進めることで一致しました。
ペレイラ大臣からは、大阪による2025年万国博覧会誘致への支持も表明されました。
会談後、両大臣の間で、東ティモールに対する無償資金協力「人材育成奨学計画(JDS)」についての交換公文が署名されました。
東ティモールは、2002年5月20日に独立を回復して以来初めての我が国外相の同国訪問を歴史的訪問と捉え、大歓迎しています。
両国の関係強化・発展に寄与するところ、大変大きい河野外相の東ティモール訪問です。