河野外相、ルアク首相を表敬訪問
=二国間の関係強化で合意 2025国際博覧会の大阪誘致を支持・積極関与へ=

12日、河野外相は、ルアク大統領に続きルアク首相を表敬訪問。

ルアク首相は訪問を歓迎され、親しく懇談されました。

河野外相は、今後とも一貫して東ティモールを支援していく旨表明すると共に、同国の、国造り、平和と民主主義の定着に祝意を表明されました。

また、人的交流・人材育成、インフラ開発、海洋・漁業・水産、防衛などの分野での協力を強化したい旨、さらに日本・東ティモール・インドネシア3か国協議の枠組みで、海洋分野の具体的協力を勧めたい旨述べました。

ルアク首相からは、これらの分野を含めた日本の協力に対する期待表明がありました。

ルアク首相は、2025年国際博覧会の大阪誘致を支持され、積極的に関与したい旨述べました。

同首相は、これまで数回日本を訪問しており、親しい友人がたくさんいる旨思いで深く語られました。

河野外相と親日的なルアク首相との歴史的会談は、今後の両国関係強化・発展にとって極めて大きな意義を有するものです。

(参考)外務省HP:2018.10.12付け:

         ・「河野外務大臣によるルアク東ティモール民主共和国首相表敬」

         ・「河野外務大臣臨時記者会見録(平成30年10月12日(金)於:東ティモール・ディリ)