防衛大学校を2名の留学生が卒業しました
=卒業者数は、10名に国軍での活躍を期待=

3月17日、快晴の天候に恵まれ防衛大学校で卒業式が行われました。 安倍首相はじめ岩屋防衛大臣、國分防大校長から卒業生に対する大きな期待が表明されました。


今回、卒業した留学生は、9か国25名。 皆さん、筆舌に尽くしきれない苦労を乗り越えての嬉しいこの日です。 よく頑張りました。
東ティモールからは、ゴメスくん&マシャドくんの2人が卒業しました。 これからが楽しみな良き社会人たる若き国軍幹部候補生です。


2015年に3名の東ティモールからの留学1期生が卒業して以来、 合計10名が卒業されたことになります。 卒業生は、それぞれの分野で任務遂行に努めていると共に 日本と東ティモールの架け橋として活躍しています。
ゴメスくんとマシャドくんは、 午餐会の式場にて岩屋防衛相はじめ事務次官、統合幕僚長、陸上幕僚長等に 直接感謝と喜びの気持ちを伝えました。 皆さんから温かい祝福と激励を受け、決意を新たにしていました。


当日の夕方には、ホストファミリー主催の卒業祝賀会が開催されました。 卒業する留学生の後輩たちも祝福に駆け付けました。
ゴメスくんとマシャドくんは、 5年間、日本のお父さん&お母さんとして大変お世話になった荒川様ご夫妻に 心から感謝申し上げ別れを惜しみ再会を誓い合っていました。
荒川様はじめ、25名の留学生を支え続けたホストファミリーの皆様は 留学生とともに喜びを分かち合っていました。