東ティモール選手も躍動・勝利に貢献!
=JapaFunCup:東南アジア選抜VS東北選抜
応援団長は日比野克彦東京芸大教授「マッチフラッグ」プロジェクトリーダー=

6月22日福島県Jヴィレッジスタジアムで「JapaFunCup」:U18東南アジア選抜「ASIAN ELEVEN」 VS U18東北選抜の親善試合が行われました。

(東南アジア選抜は、ASEAN 10カ国と東ティモールから2名づつ選抜された22名)

14時キックオフ。

「アート」と「サッカー」で日本と東南アジアを繋ぐ「マッチフラッグ」(*注) のプロジェクトリーダーである 日比野克彦応援団長の熱烈指揮の下、 東ティモールと日本の国旗のイメージを合わせた「マッチフラッグ」をはじめ 11カ国と日本のカラフルな「マッチフラッグ」 が大きく波打って選手たちを激励しました。

「アジア」拍手!「東北」拍手! 「マッチフラッグ」プロジェクトに参加され、 2台のバスで東京から応援に駆け付けた皆さんをはじめ、 多くの皆さんの声が サッカー場いっぱいに響きわたります。 東ティモールからの2名の留学生も、大きな声援を送っています。

試合は、一進一退の攻防戦。
前半は、0対0
後半も、0対0
決着は運命のPK戦へ。

観客席は静まり返り息をのむ瞬間
そして 歓声と落胆
感動の結末は、
5対4で東南アジア選抜の勝利!

抱き合い飛び上がって喜ぶ東南アジア選抜の選手たち! 観客席の沢山の「マッチフラッグ」も大きく揺れます!

優勝カップを携えて観客席の前に挨拶に来た選手たち。
それぞれの国の「マッチフラッグ」が彼らにプレゼントされます。
選手たちは、それを肩から全身に巻いて 笑顔いっぱいに喜びを表していました。

日比野克彦応援団長: 「最高の結果でしたね!皆さんありがとう!」
そして 日比野応援団長の音頭で みんなで一本締めを行いました。

東ティモールの留学生たちをはじめ2台のバスで応援に駆け付けた皆さんも 興奮冷めやらぬ様子でした。

隣の方が話しかけてきました。
「私はベトナムのマッチフラッグを作りました。今、ああしてベトナムの選手のもとに届き ベトナムに渡ると思うと、感無量です!」

「マッチフラッグ」の作成そして試合の応援を企画・実施された 日比野克彦東京芸大教授(応援団長)はじめ 芸大の先生方、DOORの皆さま、関係の皆さまに心から感謝申し上げます。

*注:「マッチフラッグ」とは、サッカーの試合を行う国々の国旗のイメージを合わせて作るオリジナル応援フラッグのことです。
対戦する双方の国/地域のことを想い描きながら応援フラッグを作ることで、両チームの選手たちがピッチ上で会い交えるのと同じように、一枚の布の上で多様なイメージが反応し合い、試合当日への想いをかたちにしていきます。( 日比野克彦教授)