当協会会長が、コロナ禍の中、リモート講演実施
=長野県伊那市立伊那図書館主催
演題「東ティモールって」=

8月19日、北原当協会会長は、東ティモールのホストタウンである長野県伊那市の 伊那図書館主催リモート講演会にて、予め用意した「東ティモールって」と題するパワーポイント に基づきながら、日本とに比較、歴史や文化、伊那市との様々な交流、新型コロナウイルスの感染状況、 ジェンダーギャップ、抱える課題などについて取り上げました。
少しでも東ティモールを身近に感じていただけたらとの思いを込めて講演しました。


大変厳しい暑さの中、多くの皆様が図書館に足を運んでくださり、熱心に説明を聞いてくださいました。 リモートで講演会に参加してくださった方々もいます。
更に講演後、 同国における日本語教育・医療態勢・先の大戦の状況・豪との海の国境線画定問題・天然ガス開発等、 沢山の重要なご質問を頂きました。


伊那図書館では、5月から「伊那図書館でSDGsにふれてみよう」特別展を開催しています。 7月~8月は「国際支援を知ろう!」をテーマに、 国際支援パネル展~JICA海外協力隊の活動~」及び「東ティモール展」を開催しています。 今回の講演はその一環ですが、新型コロナウイルス感染防止の観点からリモート方式になりました。


会場では、東ティモールのコーヒー(NPOパルシックの「カフェティモール」)の試飲等も行われました。


貴重な機会を設けてくださいました北原善昭伊那図書館長はじめ関係者の皆様、ご協力いただきました皆様そして、猛暑にもかかわらずご来場いただきました皆様に心から感謝申し上げます。