東ティモール留学生2名が防大を卒業
うち1名は海上自衛隊幹部候補生学校に入校
=防大卒業留学生として2人目=

3月21日に行われた防衛大学校卒業式で、東ティモール国軍留学生2名(ダシルバ学生:陸軍&ソアレス学生:海軍)が卒業しました。 2015年3月の留学1期生3名が卒業して以来、本年の卒業式で合計13名が防大を巣立っています。 それぞれが国軍にて活躍しており、今後が楽しみです。

なお、 防大留学卒業1期生であり、一昨年から防大研究科(修士課程)で研究活動を続けていたソアレス海軍中尉 も、3月に立派に修了致しました。 ちなみに彼は、2015年3月に防大卒業後、同年4月東ティモール軍人として初めて海上自衛隊幹部候補生学校に入校し、 卒業しています。

4月5日に江田島の海上自衛隊幹部候補生学校で行われた入校式には、防大を卒業したばかりの ソアレス海軍軍曹の姿がありました。東ティモール軍人として、6年ぶり2人目の入校です。 今回入校した留学生は、彼と一緒に防大を卒業したタイ海軍留学生1名の合計2名でした。

入校式では、八木学校長及び山村海上幕僚長が両留学生の国名と名前を挙げられて 入校を歓迎し激励する旨のお言葉がありました。 力いっぱい頑張ってほしいと思います。