ワクチン(16.8万回分)を東ティモールに引き渡しました
=ルアク首相が日本国民に感謝の挨拶。外相・保健相も引き渡し式に出席
現地マスコミも大変好意的に大きく報道=

コロナ感染者が急増している東ティモールに対し、我が国はアストラゼネカ社製ワクチン16.8万回分を COVAXファシリティを通じて供与しました。


8月13日、ワクチンが東ティモールの首都ディリ空港に到着した際には、首相府官房長、外務・協力次官、保健次官らが出迎えました。 8月16日、東ティモール外務・協力省で行われた引き渡し式には、ルアク首相はじめマグノ外務・協力相及びオデテ保険相、東ティモール日本友好議員連盟会長等、要人多数が出席しました。


ルアク首相は、東ティモール国民を代表して、菅首相・杵渕大使・日本国民の皆さんに対する深甚なる感謝の意を表明されました。 また 外務・協力省からは、「この支援は東ティモールと日本との間の強いパートナーシップを明確に示し、両国間の長きにわたる友好関係をさらに強化した」旨の報道発表も発出されています。


当地マスコミもワクチンの空港到着時から引き渡し式の模様を、大変好意的かつ大きく報じています。


医療態勢が脆弱なうえに感染者が急増している東ティモールに対するこの度のワクチン供与は、 同国民が直面している未曾有の今ある危機に対する日本として極めてタイムリーかつ最善の人道支援となりました。