ディリ国際空港整備計画に関する交換公文の署名
=旅客ターミナルの建設等、49億100万円=

10月1日、杵渕正巳大使とダ・シルヴァ外務・協力大臣代理との間で、東ティモール唯一の空の玄関である首都ディリの ディリ国際空港「プレジデンテ・二コラウ・ロバト国際空港」の整備に関し、我が国が旅客ターミナルの建設等を行うための 無償資金協力に係る交換公文の署名が行われました。 総額は、49億100万円。


来年(2022年)には、独立回復20周年を迎えようとしている東ティモールにとって、一層重要な役割が期待されるディリ国際空港の整備に対する支援は、極めて意義深く、東ティモールの発展に寄与するところ大です。


なお、同空港の滑走路の延長・エプロン・タクシーウェイ等の整備については、 東ティモール政府が、アジア開発銀行(ADB)の借款を活用して行うものとみられます。


(参考)2021.10.1外務省HP:「東ティモール民主共和国に対する無償資金協力「プレジデンテ・二コラウ・ロバト国際空 港整備計画」に関する書簡の署名・交換