(公財)オイスカ西日本研修センター入所式挙行
=中野悦子理事長、レオ二ト青年等、8カ国からの農業研修生を激励=

晴天に恵まれた5月21日、 (公財)オイスカ西日本研修センター(福岡市)にて 中野悦子オイスカ理事長ご出席の下、令和4年度オイスカ海外研修生入所式が挙行されました。 オイスカ活動を支援されている地域の皆さんはじめ、関係各界から大変多くの来賓の皆さんが駆け付けられ、 東ティモールはじめ、フィジー、マレーシア、ミャンマー、インドネシア、パプアニューギニア、 ウズベキスタン、モンゴルの8か国から入所した8名の研修生のスタートを温かく見守っていました。 研修生は、これから1年間、共に寄宿舎生活を送りながら環境保全型農業について研修を受けることになります。


中野悦子理事長は、そんな研修生の皆さんに熱く語りかけました。 「人としてお互いに助け合うことを学んでいただきたい。
そして 命ある農作物と真摯に向かい合っていただきたい。そんな皆さんに農作物は必ず応えてくれます。 こうしたことを通じて、 研修生の皆さんはそれぞれに、何らかの「気づき」を得ることが出来ると思います。 頑張ってください!」


研修生の皆さんは、緊張した面持ちで自己紹介すると共に、 習いたての日本語とパワーポイントを駆使して、 入所式に参加された皆さんに母国の説明をしていました。 また、 インドネシア、ミャンマー、パプアニューギニアの楽しい踊りを 全員で披露してくれました。


廣瀬兼明オイスカ西日本研修センター所長はじめスタッフ・職員の皆さんと研修生の皆さんは、 既に強い信頼関係で結ばれ、温かくも厳しいご指導に懸命について行く研修生たちの顕著な成長の芽生えに 感動を覚えます。


廣瀬兼明所長はじめスタッフ・職員の皆さんにおかれましては、 引き続きのご指導をよろしくお願い申し上げます。


当協会北原会長も(一財)新倉会理事として新倉和歌子理事長の代理で出席し、 入所式の後、レオ二ト青年と親しく懇談し激励しました。 レオ二ト青年は、電話にて日本語で新倉和歌子理事長に近況を報告していました。


レオ二ト青年はじめ研修生の皆さん、頑張ってください!

*写真は、いずれもオイスカ萬代保男部長撮影