「2015年全国国勢調査」が行われます(7月11~25日)」 =2004年・2010年に続き3回目=

東ティモール政府は、これまで2回にわたって全国国勢調査を実施して来ました。

今回の調査も、人口動向や教育レベル、保健・衛生、死亡率、貧困や雇用の状況、 農業の現状、飲料水へのアクセスなど、幅広い分野にわたって東ティモールの現状把握に努めるものです。

前回の2010年の国勢調査結果は、政府に「戦略開発計画(SDP)」を策定するに当たっての基礎データを提供するものとして、大変重要な役割を果たしました。 (2011年7月11日「戦略開発計画(SDP)」策定)

今回の全国国勢調査は、独立回復から13年目、「戦略開発計画(SDP)」に基づく国づくりに取り組んで4年目、国連の完全撤収から3年目にあたります。 数字の上でも、東ティモールの皆さんの国づくりの努力・生活改善・発展等が出て来ることが期待されます。