8月13日 ~ 15日 ローマ教皇庁国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿が東ティモールを公式訪問

ポルトガルが東ティモールの飛び地オエクシに、上陸しカトリックの福音伝道を開始したのが1515年。本年(2015年)は、それから数えて500年の節目の年です。 今年の11月28日の独立宣言日の式典は、そのオエクシで行われるとみられています。

 

そうした中、ローマ教皇庁国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿が 8月13日~15日に東ティモールを公式訪問します。 ルイ・アラウジョ首相との会談・東ティモールとの関係の法的枠組みに関する協定の署名、グテレス国民議会議長やルアク大統領表敬等を行うほか、東ティモールにおける福音伝道500年を記念する聖餐式などを行います。

 

東ティモールは、既に正式加盟申請済みのASEAN諸国の中にあっては、フィリピンと同様のカトリックの国です。