東ティモール国立大学工学部の能力向上プロジェクトのチーフアドバイサーである風間秀彦先生(元埼玉大学教授)は、12月10日に行われた同大学工学部の 卒業式典の席上、Aurerio学長から、同大学工学部の能力向上に長年尽くされて来られたご功績を高く評価され、日本人として初めて感謝状を受けられました。
更に、風間先生は、Aurerio学長の強い求めに応じて、卒業式典主賓として、卒業生に熱いはなむけのスピーチを行いました。日本人として初めてのことです。
ヨーロッパ方式の卒業式典が厳粛に進められる中、角帽とマントを身に着けた風間先生は、「学び続けることの大切さ、不断の努力の重要性、若者の無限の可能性」を呼びかけました。
東ティモールの次代を担う卒業生たちに贈る人間教授風間秀彦先生のメッセージは、1人ひとりの心に残るものとなったことでしょう。