グスマン首相の率いる新内閣(3党連立)がスタートしました。

連立を組む民主党(PD)のラサマ党首が副首相に、フレンティ・ムダンサのグテレス党首が外務大臣に就任しています。

また、これまで、グスマン首相が兼務していた国防・治安大臣には、無所属のクリストバオ氏が就きました。(ちなみに同大臣を支えるピント国防 担当国務長官とグテレス治安担当国務長官は留任)財務大臣にはエミリア・ピレス氏が留任、サビノ農業大臣、運輸・通信大臣のライ氏、エネルギー・天然資源 大臣のアルフレド・ピレス氏も留任です。大臣15名に合わせ、副大臣12名、国務長官26名も同時に就任しました。

この新体制で、2011年7月11日に国民議会の承認を経て発表した「戦略開発計画(SDP」に基づく国づくりを進めて行くことになります。

12月には国連も撤収を開始し、まさに自立の中での本格的な国づくりの開始です。

問題、課題は山積ですが、頑張っていただきたいと思います。