東ティモールは、第10回ポルトガル諸国共同体(CPLP)首脳会議を首都ディリにて主催します-7月23日 日本はオブザーバー出席へー

東ティモール・・・高まる国際社会での存在感
そのような東ティモールを象徴するように、同国は、7月23日に首都ディリにポルトガル諸国共同体(CPLP)の首脳を招致し、第10回CPLP首脳会議を主催します。(一連の会議は7月17日から始まり、首脳会議は7月23日)

東ティモールが同サミットを主催するのは、2002年の独立回復以来初めてです。議長は、グスマン首相が務めます。

CPLP加盟国は8か国、既にポルトガル大統領、モザンビーク大統領、ケープベルデ大統領、ポルトガル首相等の元首等の出席が確定しています。(6月27日現在)

日本をはじめオーストラリア、ニュージーランド、フィジー、ASEAN加盟10か国などにもオブザーバーとしての招待状が出されています。 日本は出席予定。

本首脳会議準備委員会の委員長を務めてきたのは、2012年4月の大統領選挙の決選投票で、タウル・マタン・ルアック現大統領に敗北し、現在野党フレテリンの党首の フランシスコ・グテレス・ル・オロ氏。

なお、 同フレテリン幹事長のアルカテリ氏(元首相)は、2014年5月25日にスタートした オエクシ県経済特区の責任者を務めています。

まさに 国を挙げての取り組みです。

期間中、定期航空便に加え、ガルーダインドネシア航空が毎日ディリに乗り入れるとのことです。


(ご参考)

Government of Timor-Leste › News › Timor-Leste finishes the preparations for the 10th Conference of Heads of State and Government of the CPLP