早稲田大学で北原会長が講義をしました=テーマ:「東ティモールに見る国際協力」=

当協会北原会長は、6月30日、早稲田大学にて「東ティモールに見る国際協力」をテーマに1時間30分にわたり講義を行いました。

約100名の学生の皆さんは、北原会長が用意したパワーポイントを見ながら熱心に耳を傾けていました。

北原会長は、東ティモールの歴史・外交や国づくりの現状・日本との関係・ODA・日本のNGO・CSR活動等について紹介したり課題や問題提起等を行いました。

発災から既に5年が過ぎた東日本大震災時における東ティモールからの温かい支援等についても改めて言及していました。

学生からは、農民の意識、日本企業進出のための労働法等関連法律等の整備状況、独立闘争に従事した元兵士等に対する対応等、幅広い質問が提起されました。

今回の授業は、東ティモールについて長年取り組まれて来られ、スタディツアーの継続実施、東ティモール国立大学との協定締結成立や東ティモール人留学生の積極受け容れ等に尽力されている早稲田大学山田 満教授の格段のご高配により実現したものです。
心から感謝申し上げます。