國分良成防衛大学校校長が東ティモールを訪問
=グスマン前首相・シリロ国防相・レレ国軍司令官等と親しく懇談 防衛大学校卒業留学生たちとも再会=

この度、國分良成防衛大学校校長は、フィリピンに続いて東ティモールを訪問されました。
防衛大学校校長の東ティモール訪問は、2011年の五十旗頭 眞学校長(当時)以来5年振りです。

防衛大学校が初めて東ティモールからの留学生を受け入れたのは、五十旗頭 眞学校長時代の2010年4月のことでした。民主主義国家としての国軍士官育成が死活的に重要な東ティモールの新しい歴史のスタートです。そのとき、防衛大学校創設以来初めてとなる女子留学生も東ティモールとフィリピンから入学しました。そして、迎えた2015年3月の卒業式。
東ティモールからの留学第1期生3名は、安倍首相や本国から駆けつけたシリロ国防相・ファウール参謀長等が見守る中、國分良成学校長から一人ひとり卒業証書をしっかりと受け取りました。

本年3月には、第2期生2名も卒業し、現在5名の卒業生が国軍本部でがんばっています。

國分学校長は、シリロ国防相、レレ国軍司令官等と親しく懇談されたほか部隊視察等、大変精力的に行動されました。この間、5名の卒業生とも懐かしい再会を果され笑顔に包まれました。
卒業生代表が通訳任務等を含めて同行し、國分学校長の実りある訪問に寄与しました。

更に國分学校長は、防衛大学校に東ティモール留学生を送り出し人材育成を委託することを決定した2008年当時首相であったグスマン前首相(現 計画・戦略投資担当相)と長時間にわたって歓談されました。

この度の國分良成学校長の東ティモール訪問は、わが国と東ティモールの緊密な関係を示すとともに、より一層発展させてく大変意義深いものとなりました。

(ご参考)駐東ティモール日本大使館のホームページより「國分防衛大学校長の東ティモール訪問」