東ティモール招聘高校生(10名)がミニシンポジウム
=サレジオ工業高等専門学校主催 日本発見・東ティモール再発見そして日本再発見=

 サレジオ工業高等専門学校(東京都町田市)は、(独)科学技術振興機構「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(通称:さくらサイエンスプラン)」の助成金を受けて、東ティモールの地方に所在する2つの高校から各5名づつ計10名の男女高校生と教師2名を11月16~23日の期間招聘しました。

 生徒たちの日本発見・東ティモール再発見・自ら考え行動して行く貴重な機会の提供となりました。
 生徒たちは、サレジオ高専見学・学生たちや滞日外国人の皆さんとの交流をはじめ、農業や多方面にわたる製造業・製造工場等の現場を訪問しました。またJAXA宇宙科学研究所や浜松科学館なども見学、日本文化に触れたり、自ら体験もしました。
 10名の生徒たちにとって異文化に触れる、多様性に触れる貴重な8日間でした。

 最終日(11月23日)は、国立オリンピックセンターにて、10名全員が今回の日本訪問を通じて感じたこと、考えたことなどを熱心に発表、活発な質疑応答が行われました。彼らが東ティモールを再発見すると同じように、私たちも彼らの発表を通じて日本を再発見する機会になりました。

10名の高校生の頑張りに力いっぱいの声援を送ります。

本プラン実施に大変なご尽力をされた西野先生、辻村さんに心から敬意を表したいと思います。