3月23日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は、新たに東ティモールを含む13か国の国・地域の参加を承認しました。
今回承認されたのは、東ティモール・カナダ・香港・スーダン・ベルギー・アフガニスタン・アルメニア・フィジー・エチオピア・ハンガリー・アイルランド・ペルー・ベネズエラ。合計70国・地域が参加するに至ったアジアインフラ投資銀行(AIIB)の今後が注目されます。
今回のカナダの参加により、日・米を除くG7全てがアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加することになりました。
また、ASEAN加盟国は10か国全てが既に参加していますので、ASEAN加盟を申請済みであり国づくり真っ只中の東ティモールが新たに参加したことは、東ティモールのみならず今後のASEAN域内の開発にかかるアジアインフラ投資銀行(AIIB)の果たす比重が拡大して行くことが予想されます。
参考:東ティモール政府メディアリリース:2017.3.28Timor-Leste’s application for membership of AIIB approved