大阪・関西万博会場にて東ティモール経済フォーラム開催      =モンテイロ石油・鉱物資源担当大臣主催 東ティモールのポテンシャル強調&日本企業の協力要請=

9月26日、大阪・関西EXPO会場内の「エキスポ サロン」にて、東ティモールの経済フォーラムが開催されました。
東ティモールからフランシスコ石油・鉱物資源担当大臣はじめ関係組織等の皆さん、駐日モザンビーク大使、経済産業省資源エネルギ庁担当者、大阪ガス等関連企業等の皆さんが出席されました。当協会の北原夫妻も参加しました。

主催者のフランシスコ・ダコスタ・モンテイロ大臣は、冒頭のスピーチにて、東ティモールの地政学的地位や本年10月のASEANに加盟など、東ティモールの重要性等を紹介されると共に、資源国としての豊富なポテンシャル、持続可能な資源エネルギー政策の策定・推進、日本企業による協力等を表明され、現在、懸案となっているグレーターサンライズガス田がもたらす経済効果がいかに大きいかについても言及されました。
更に、既に採掘が取りやめになったバユウンダンガス田は、まだ埋蔵量の可能性があることから「バユウンダン2.0」計画を進めていること、またCO2貯蔵施設として有用であること等を披歴されました。

その他、東ティモール関係者が、それぞれ、石油・天然ガス・鉱物資源等について、同国のポテンシャルを熱く説明され、日本企業等の協力を求めていました。

日本からは、資源エネルギー庁の担当者による日本のエネルギー政策の概要説明がありましたが、東ティモールについての特段の言及はありませんでした。
日本企業からのプレゼンはありませんでした。
  
資源小国日本にとって、これまで東ティモールのバユウンダンガス田から産出される年間300万トンの天然ガスの全てについて供給を受けて来たことは、極めて重要であり、同国は、我が国にとって極めて大きな存在です。
現在、速やかな開発着手が焦眉の急になっているグレターサンライズガス田の開発協力や同ガス田からのガスの確保等について、更には、バユウンダンガス田のCO2貯蔵施設としての活用等、重要な課題について改めて我が国としての取り組みが問われるセミナーであったと感じました。