大阪・関西万博会場にて東ティモール経済フォーラム開催      =モンテイロ石油・鉱物資源担当大臣主催 東ティモールのポテンシャル強調&日本企業の協力要請=

9月26日、大阪・関西EXPO会場内の「エキスポ サロン」にて、東ティモールの経済フォーラムが開催されました。
東ティモールからフランシスコ石油・鉱物資源担当大臣はじめ関係組織等の皆さん、駐日モザンビーク大使、経済産業省資源エネルギ庁担当者、大阪ガス等関連企業等の皆さんが出席されました。当協会の北原夫妻も参加しました。

“大阪・関西万博会場にて東ティモール経済フォーラム開催      =モンテイロ石油・鉱物資源担当大臣主催 東ティモールのポテンシャル強調&日本企業の協力要請=” の続きを読む

千代田区「国際フェア2025」が開催されました
=東ティモール大使館は、毎年参加「カフェ・ティモール」販売、         ワークショップ、タイス試着体験を実施=

9月7日)日)、千代田区役所1階ロビーにて「国際フェア2025」が開催され、多くの親子連れ等の皆さんが来場されました。
東ティモール大使館を始め、千代田区内に在るバングラディシュ、モルドバ、南アフリカ、インド、イスラエル、パラグアイ等、約10か国の大使館が、それぞれ出展され、舞台では、国際色豊かな歌や踊り等のパーフォーマンスが繰り広げられ、大きな拍手が送られていました。

東ティモールは、東ティモールが誇る「カフェ・ティモール」等の販売や、伝統織物(タイス)の端切れを活用した小物創りのワークショップ、タイスの試着体験等を行い、多くの来場者の皆さんの人気を集めました。

大阪・関西EXPO2025にて「東ティモールのナショナルデー」開催         =伊東良孝EXPO担当大臣、ラモスホルタ大統領・ライ副首相等が出席             同国の素晴らしい踊りや歌が、多くのEXPO来場者を魅了=

8月28日、開催中の大阪・関西EXPO2025にて、「東ティモールのナショナルデー」が開催されました。

開会式には、日本側から伊東良孝EXPO担当大臣等や東ティモールのラモス・ホルタ大統領、カルブアディ・ライ副首相(EXPOもご担当)等をはじめ、 双方の多くの来賓の皆さん、当協会の北原巖男会長(東ティモール名誉総領事)も参加しました。 当日、EXPO来場された一般の皆さんも多数駆け付けました。

両国の国歌演奏と国旗掲揚に続き、 伊東大臣とホルタ大統領が挨拶されました。

続いて、 大きなスクリーンに映し出される今の東ティモールの街並みや自然、人々の営み等の美しい映像を背景に、 東ティモールの伝統衣装等を身に付けた沢山の若い男女の皆さんが、 つぎからつぎへと、 躍動感溢れる踊りを笑顔で、明るく元気に披露されました。 また、 男女の歌手の皆さんは、東ティモールの歌と共に、日本語で日本の”昴”や”心の友”を披露されました。

次代を担う皆さんの素晴らしいパーフォーマンスに大きな会場は、盛んな拍手と喝采に包まれました。

その後、 会場内の迎賓館では、公式午餐会が開催されました。 伊東大臣、ホルタ大統領・ライ副首相等、また、東ティモールを訪問された女優の藤原紀香さんも出席されました。 当協会の北原が乾杯の挨拶を行い、 着席された日本・東ティモールの皆さんが一緒に「VIVA TIMOR-LESTE VIVA!乾杯!」と大きな声を挙げて 会食が始まりました。

東ティモールのパビリオンは、”CommonsB”に、入っています。 大統領一行や藤原紀子さんも訪問され、東ティモールコーヒーの試飲も体験されていました。 なお、当協会が作成した東ティモール紹介パンフレットも置かれていました。

夜は、ホテルにてレセプションが開催されました。 ライ副首相の挨拶、ホルタ大統領の挨拶と乾杯の発声に続いて、 楽しい歌やダンスが披露される等、とても盛り上がりました。

「東ティモールのナショナルデー」は、温かく素晴らしい行事・パーフォーマンスに溢れた見事な一日でした。 事前の準備・当日の実施等に懸命に尽くして来られたライ副首相はじめ関係の皆々様に 深甚なる敬意の気持ちをお伝えし、ご慰労申し上げたいと思います。

独立回復から23年。 アジアで一番若い東ティモールは、幾多の課題を抱えつつも 大いなる決意と輝きを以て歩みを進めています。 本年10月26日には、11番目のASEANの正式メンバーとなります。 当ホームページをご覧いただいております皆様におかれましては、 引き続き、 東ティモールに対する応援をお願い申し上げます。 そして 是非共、東ティモールご訪問をお願い申し上げます。

(ご参考) 東ティモール政府WB:2025年8月28日「Timor-Leste celebrates its National Day at Expo 2025 Osaka」

石破首相が、来日中のラモス・ホルタ大統領と会談=政府安全保障強化支援(OSA)の実施につき一致
10月のASEAN加盟後も支援を約束=

石破首相は、8月26日、来日中のラモスホルタ大統領と首脳会談を行い昼食を共にした。 同大統領は、8月21に来日され、28日は、大阪・関西EXPOにおける東ティモールのナショナルデーに参加等される予定です。

会談は和やかな雰囲気の中で行われ、両国間の包括的パートナーシップを強化するため、安全保障や経済分野等での協力関係の推進等につき 一致すると共に、東ティモールのASEAN加盟後の取り組みも支援して行くこと、同国初の政府安全保障能力強化支援(OSA)の実施等につき一致した。

(参考) 外務省HP:2025年8月26日「日・東ティモール首脳会談」

ラモス・ホルタ大統領が新駐日東ティモール大使を任命
=Mrs. Maria Terezinha da Silva Viegas さん=

ラモス・ホルタ大統領は、新駐日東ティモール大使に、女性政治家(グスマン首相が党首のCNRT党員、2023年から国民議会副議長)として活躍中の、マリア女史(Mrs. Maria Terezinha da Silva Viegas) を任命されました。
任命式は、8月18日、大統領官邸にて行われました。

マリアさんは、東ティモール独立闘争の英雄の一人である故マ・フヌ氏の夫人です。
また、ご子息のシャダナ氏は、かつて防衛大学校に留学し、優れた成績で卒業され、現在、国軍(F-FDTL)で活躍中です。
前途有為な国軍の若手初級幹部です。
大使任命式にも、制服姿で参加されています。

マリア新大使の誕生を、心から歓迎申し上げ、日本と東ティモールの一層緊密な関係発展にご尽力されますことを祈念申し上げます。

(ご参考)
東ティモール大統領府WB:2028年8月18日付け: PRESIDENT RAMOS-HORTA SWEARS IN NEW AMBASSADOR OF TIMOR-LESTE TO JAPAN