グスマン首相がルアック大統領に辞表提出!=東ティモール政府が公表=

「世代交代」:
グスマン首相は、以前から早く政権を若い世代に引き継ぎたいと表明して来ました。ついにその時が来たのでしょうか。

国際社会が成功しないだろうとみていた24年間に及ぶ独立闘争を率いて独立を成し遂げた国民的英雄は、「マウン ボート」(頼れる兄貴)の愛称で呼ばれ、国民の圧倒的人気があります。 初代大統領として、また2007年からは首相として、常に東ティモール国民のことを 第一に考え、東ティモール国民の先頭に立ってより良い国づくりに取り組んでいるグスマン首相。

首相辞任後の去就については、まだ明らかになっていませんが、2011年7月に策定した「戦略開発計画」(SDP)に基づく国づくりを確実に進めて行かなければなりません。これからも重要かつ大切な役割を果たして行くことが強く求められます。

新首相等についての公表は行われていません。

ご参考:東ティモール政府プレスリリース(2015.02.06):Prime Minister sends President formal letter of resignation from his post as Prime Minister of Timor-Leste