「ブルト灌漑施設改修計画」について交換公文に署名-花田大使・グテレス外相ー

今回署名された計画は、14億9900万円を限度額とし、ブルト灌漑地区(首都ディリから車でおよそ2時間半ほど国道1号線を東に進んだあたり)の灌漑施設の改修や水利組合の強化そして取水設備の整備を行うとのことです。

東ティモールのコメの自給率は、現在40~50パーセント程度に留まっており、その向上は、2011年7月に策定した「戦略開発計画(SDP)」に基づく同国の国づくりにとって重要課題の1つです。

今回の計画によって、コメの増産が期待されます。

そのためにも、関連施設・設備等が完成した後の、地元の皆さんをはじめとした適切な維持管理が絶対不可欠となります。


(ご参考)

外務省>外交政策>ODA>国別地域別政策・情報>国別約束(年度別交換公文(E/N)データ)>平成25年度無償資金協力>東ティモール民主共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名について