11月19日、イジリオ駐日東ティモール大使はゴメス書記官を伴い、長野県伊那市を訪問し、 市内のクロスカントリーコース、陸上競技場、市民体育館等の各種運動施設や宿泊施設等を 精力的に視察されました。
伊那市役所の皆さんは、熱心に現地を案内されるとともに、今回日程上直接訪問ができなかった入笠山(1995m)や鹿嶺高原(1800m)等の、真夏でも涼しく高地トレーニングに適している場所についても、資料や写真で説明、大使の質問に答えていました。
これは、白鳥 孝伊那市長が駐日東ティモール大使館を訪問して、直接同大使に、2020年の東京オリンピックに参加する東ティモール選手の事前合宿地として誘致の意向を表明されたことを受けたものです。
白鳥 孝伊那市長は、すでに市議会等においても誘致の意向を表明されています。
東京オリンピックは6年先ですが、あっという間の6年でもあります。
伊那市への誘致が実現し、 東ティモール選手の皆さんの事前合宿を通して、東ティモールの皆さんと伊那市民の皆さんの一層の交流が図れればいいですね。
多くの日本の皆さん、伊那市民の皆さんが、日本と東ティモールの国旗を振って応援する日が来るのが楽しみです。
イジリオ大使とゴメス書記官の伊那市訪問は、その一歩となることでしょう。
伊那市内の各種の優れた運動施設・市役所職員をはじめ市民の皆さんの温かなホスピタリティ・ 明るい太陽の中で真っ赤に輝く信州リンゴ等の出迎えを受けた温かな秋の伊那市訪問になりました。